加齢によって脳は衰えます 「なかなか人の名前が思い出せない」「判断力が低下して運転が下手になった」という方も多いでしょう。加齢によって脳が衰えるため、こういった現象が増えてくるのです。物忘れがひどくなると「認知症かも」と不安になるかもしれませんが、必ずしも「物忘れ=認知症」ではありませんから、極端に不安がる必要はありません。 ※「加齢による物忘れ」と、「認知症による物忘れ」との違いはコチラ ちまたでブームの「脳トレ」 脳は約140億個の脳細胞から形成されているとされています。最近の研究により、40代以降の人でも、刺激を与えることで脳細胞が増えたり、活性化したりすることがわかってきました。テレビなどで脳年齢の測定をしている様子を見たことはありませんか。最近、「脳トレ」といって脳の活性化がブームになっているのです。むずかしく考える必要はありません。日常生活の中にちょっとしたトレーニングを取り入れることで、脳を若返らせることができます。 ●左脳を鍛える 理論的思考や言語理論、計算処理などのトレーニングをします。書店に売っている漢字ドリルに取り組む、電気店で販売されている脳を鍛える携帯型ゲームを利用するなどの方法があります。また、パソコンで何かを処理する作業を行ったり人と議論したりするような行為でも、左脳は活発に働きます。 ●右脳を鍛える 直感的なひらめきや空間認知力、イメージ力などのトレーニングをします。芸術的な創作をすることが最良の方法です。油絵を描いたり、フラワーアレンジメントに取り組んだり、音楽を作曲したりなどの方法があります。また、美しい絵画を眺める、クラシック音楽を聴くなど、芸術に触れるだけでも右脳は活性化します。右脳が鍛えられると潜在的な脳の力が開発されますから、直感力もさえてきます。 ●適度な運動をする 適度な運動も、脳にいい効果を与えることがわかっています。簡単なスポーツやウォーキングを生活に取り入れて、脳を活性化させましょう。体にも脳にもいいので、まさに一石二鳥です。 ●呼吸法をマスターする 息をゆっくりと吸って吐くことによって血中の二酸化炭素量が増加します。そのときに発生するセロトニンという脳の神経伝達物質は、脳によい効果をもたらすことが知られています。最も重要な役割は、ストレスを取り除くということ。脳は何かをしようという意欲があってこそ力を発揮するため、効果的な呼吸を行ってストレスを取り除くことは大切です。日常生活の合間や運動前に取り入れてみましょう。 正しい呼吸法とは 1、いすに深く腰かけ、背筋を正します。両手を軽く重ね合わせて、みぞおちのところに置きます。
自分で考えて行動する 現代はさまざまな情報があふれ、自分で考えて行動することが少なくなっています。ですが、脳は使わなければ退化します。これからの人生もより有意義なものにするため、日々のちょっとした工夫や訓練で脳を若く保ちましょう。 |
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